外国人の子供が通う学校 2
1989年3月に発表した目黒区の場合も、港区と同じような傾向がみられます。
「日本の学校」が29.5%、外国系の学校が67.4%、そのうち母国の学検の東京校が24.2%、インターナショナルスクールが43.2%です(その他3.2%)。
日本系の学校に子供を入れていない港区の外国人に、日本系の学校に入れたいかどうか尋ねたところ、「日本系の学校に入れたい」と答えたのは12.9%。
その人たちに子供が「日本系の学校に行っていない理由」を尋ねたところ「手続きがわからず入れなかった」が41.7%にもなっており「申し込んだが入れなかった」も16.7%あります。
日本の公立の義務教育学校は、入学を希望すれば、外国人でも入学を認めることが約束されています。
したがって「入れなかった」というのは私立学校のことでしょう。
それよりも「どう手続きしたらいいのかわからなかった」という外国人がこんなに高い比率なのは大問題です。
入学予定者に対し、もれなく入学案内をタイミングを逸しないように送るべきですし、その記述も主な外国語は網羅すべきでしょう。
入学後は日本語を覚えられる体制をつくる必要もあります。